秘策

ワラビウドンの釣り。初心者の方または結果の出ない方にお奨めします。この釣りは基本的には養殖ベラの池での床釣りに適応します。但し、池の底に軟弱なヘドロが積層している場合、エサがヘドロに潜ってしまうため不適です。少なくとも三川FPではこの釣りは年間を通してお楽しみいただけます。先日もご主人は両ダンゴ、初心者の奥様は両ワラビで、ご主人に20枚以上の差をつけられました。またある人は段差の床釣りに並び、大き目のワラビで対抗して相手を潰されました。時にはこんな事も可能な釣りです。一度チャレンジして下さい。ご不明な点はスタッフまでお問合せください。
<お奨めする方>
  比較的初心者の方・・・エサの微調整が不要で、アタリがわかり易く、ヘラブナの寄りが良いため、コンスタントに釣ることができ、一日お楽しみいただけます。
  ものぐさな方・・・エサを練る必要がなく、エサ付けでも手が殆んど汚れませんので、冬に冷たい水をさわる必要がありません。またエサバックを持ち歩く必要がありませんので手軽です。
  段差の床に対抗したい方・・・隣りの釣人が段差の床で、自分は段差の床が苦手。こんな場合ノーマルのダンゴ、グルテンなど何をしてもパンク覚悟です。こんな時対抗手段の一つとしてチャレンジして下さい。

<エサの作り方>
(1)三川ワラビを100CC軽量します。次に水を220CC計量し小鍋に入れ撹拌します。
(2)中火のガスにかけ、しゃもじでゆっくりとかき混ぜます。暫くすると半透明になります。その後約5分間、そのままガスにかけたままでゆっくりとかき混ぜます。この時間が短いとワラビのネバリが弱く、針残りが悪くなります。
(3)先端の内径が3mmのポンプに入れ、汲み置きした冷水にゆっくりと押し出します。冷水中で3〜4分放置し、水になじませます。
(4)長さ10cm程度に切り、タッパに並べて冷蔵庫に保管します。水を切り、コーヒーフレッシュを一つふりかけておけば互いがくっつかず取り出し易い。この状態で、冬であれば2〜3日は十分使用可能です。
ワラビウドンの太さはこの時期ボールペンよりやや細め、暖かい時期はもっと太め。


<ウキの選択> 竿の長さによって変わりますが、基本的には大きめのウキでトップが長めのものを使用します。ここでは15尺以上の竿での紹介をします。
全長は35〜40cm程度、かなりオモリ負荷が大きめです。トップは15〜20cm程度、太さ1.2mm程度のパイプ、節は約10mmを選択します。この種のウキを選択するのはヘラのサワリによってウキをカエサセ易くするためです。ウキの選択はこの釣では結構重要で、ウキの動きや釣果に大差が出ます。カエシをよくするためにウキの浮力を必要とします。

<ウキの調整>カラ調整は7節残し位とします。
<タナ取り>上針トントンで床取した後、3〜4cm深くしてハワセます。(トップのメモリで2〜3節ズラシ)
<エサの準備> エサボールにペレットの大を敷き詰め、その上にワラビウドンを2〜3本取り出して転がします。板状のもので更に押さえつけてペレットをワラビに押し込み、剥がれにくくします。その後ハサミで適当な大きさに切って使用します。大きさは大胆な大きめが寄りが良く、寄せ負けしません。

<ハリス>ハリスの長さは基本どおりでOKです。上針25cmと下針32cmです。
<振込み>ウキの立つポイントより2〜3以上前に振り込みます。一杯振り出しでも構いませんが、馴染むのに時間がかかり過ぎます。但し、真上落としはいけません。かなり前に振り込んで下さい。
<アタリのとり方>
振込みし着底しますとウキはカラより大体3目盛りナジミます。トップが3〜4目盛り出た状態になります。ヘラがまわりのペレットに興味を示せばサワリとなってウキに動きが出ます。ペレットが徐々に剥がされればカエシとなります。ウキのカラ近くまでカエシてからのアタリを取ります。カラ近くまでカエシたらスタンバイします。落ち込みアタリやカエス前のアタリは決して合わせないで下さい。カラツン、スレ、ウワズリなどの原因となり、長くコンスタントに釣ることが難しくなります。カエシた後、少し待ってアタリがない場合は手前に少し引いてサソイ、それでもアタリがない場合はエサを切って再投入、寄せエサと考えます。