(1)表紙 海津郡3町合併協議会だより 海津町・平田町・南濃町 2003年1月 No.3 編集・発行 海津郡3町合併協議会  〒503-0392 岐阜県海津郡平田町今尾557 平田町役場内  TEL 0584-65-0175 FAX 0584-66-4140 地域の発展と住民の幸福を願って 明けましておめでとうございます。今年は、海津郡にとって大切な年となりそうです。3 町は、昨年10月1日に法定の合併協議会を設置。現在、協議が進められています。  全国でも、市町村合併という強い風が吹いています。各地で、法定協議会、任意協議会、 研究会等が設置されており、設置数の合計は、昨年10月1日現在、667(2,647 市町村)にも及びます。これは、全市町村数(3,218)の82.3%に相当するもの です。  こうした動きは、行財政の効率化を求めてのことにほかなりませんが、最も重要なこと は地域に住んでいる私たち住民の幸福です。海津郡が更なる発展を続け、住みやすい地域 となりますよう皆さんのご協力をお願いします。 写真 上空から見た海津郡 (2)2ページ 動き 新市名称の募集要領など決める  第3回合併協議会は、12月9日、平田町役場大会議室において開催されました。  新市名称候補選定小委員会報告が行われ、委員会原案の通り一般公募し、選定が行われ ることとなったほか、新たに3つの協定項目が確認されました。 報告事項 ○報告第11号 新市名称候補選定小委員会報告  永田実彦委員長より、募集要領、スケジュールなど小委員会の協議結果の報告がありま した。  なお、募集要領の主なものは次のとおりです。  応募できる人▽どなたでも応募できます。  応募の方法▽専用応募用紙又はホームページから応募できます。ただし、お一人様一点 のみ応募可能とさせていただきます。  周知の方法▽協議会だよりとホームページで周知します。専用応募用紙は、郡内の公共 施設にも置いてあります。  応募の期間▽1ヶ月(平成15年1月1日から1月31日)  記載の内容▽新市の名称、名称のふりがな、名称の理由、住所(郵便番号を含む)、氏 名、年齢、性別、電話番号  選定の方法▽新市名の候補を選定する小委員会において十候補以内を選定し、最終的に 合併協議会で決定します。  選定の基準▽@漢字、ひらがな、カタカナにより表記された読み書きが容易な名称であ り、A合併により誕生する市の名称として最もふさわしいもの。(例えば、海津郡が地理 的にイメージできる名称、海津郡の歴史文化にちなんだ名称、地域の特徴を表す名称、合 併を記念した名称等。)なお、既存の市と同一の名称は採用されません。(「平田市」に ついては、島根県の平田市と同一の名称(表記)となりますので、採用されません。ただ し、「ひらた市」のように表記が異なるもの、平田市の前後に別の文字を付したもの(○ ○平田市)などは、採用することができます。)  懸賞▽名付け親大賞(1名、10万円分商品券)新市の名称として決定された作品の応 募者の中から抽選により1名。   名付け親賞(10名以内、1万円分商品券)名付け親大賞から漏れた方の中から抽選 により最高10名を決定。   特別賞(20名以内、5千円分図書券)新市の名称として決定されなかった名称の応 募者の中から、抽選により最高20名を決定。  応募先▽郵送の場合(専用応募用紙のはがき部分を切り取って50円切手を貼り投函)、 持参される場合(海津町役場、平田町役場及び南濃町役場(南部支所及び北部支所を含む))  発表▽合併協議会だよりとホームページに発表します。  その他▽採用された作品については、一部補作する場合もあります。応募された作品に 関する一切の権利は、海津郡3町合併協議会に帰属します。 協議事項 ○協議第7号 合併の期日について  平成16年(2004年)3月31日の合併を目指すものの、前回に引き続き国等の動 向を見極めるため継続協議となりました。 ○協議第8号 新市の名称について  新市名称候補選定小委員会報告のとおり、新市の名称候補を募集し、選定を行うことが 承認されました。 ○協議第9号 新市の事務所の位置について  事務所の位置は、小委員会で検討し、協議会で決定することが承認されました。  また、議長より小委員会委員の指名が行われ、それぞれ各町3名ずつの委員が選ばれま した。小委員会の委員は次の方です。(敬称略)  海津町 平野義明町長 神田長平議長 伊藤常行委員  平田町 横山善郎町長 西脇幸雄議長 近藤正城委員  南濃町 後藤庄吉町長 田中 正議長 藤田明弘委員 (3)3ページ ○協議第10号 財産及び債務の取扱いについて 「3町の所有する財産、公の施設及び債務は、すべて新市に引き継ぐものとする。財産区 有財産は財産区有財産として新市に引き継ぐものとする。」という調整方針が確認されま した。 ○協議第11号 議会の議員の定数及び任期の取扱いに関することについて 「新市における議会の議員の定数及び任期の取扱いについては、次のとおりとする。  @議会の議員について、市町村の合併の特例に関する法律第7条第1項の規定を適用する。 ただし、同項の規定を適用すること(合併後引き続き新市の議会の議員として在任するこ ととする期間を含む。)に関し、予め3町議会の議員の意見を聴くものとする。A新市の 議会の議員の定数は、平成15年1月1日から施行される改正後の地方自治法第91条第 2項に規定する上限数(26人)以内において、予め3町議会の議員の意見を聴いて定め る。」という調整方針が承認されました。 ○協議第12号 地方税の取扱いに関することについて 「個人町民税・法人町民税・固定資産税・軽自動車税・町たばこ税・特別土地保有税・入 湯税については、市税として現行のとおり新市に引き継ぐものとする。鉱産税については、 廃止する。入湯税については、減免措置について調整し、南濃町の例により新市に引き継 ぐものとする。個人町民税の納期については、海津町・平田町の例により調整するものと する。固定資産税の納期については、5月・7月・11月・翌年2月で調整するものとす る。また、農村地域工業等導入促進法に係る特例及び中部圏開発整備法の規定による不均 一課税は、平田町・南濃町の例により調整する。個人町民税及び固定資産税に係る前納報 奨金制度については、当面存続し、報奨金の額等は合併時までに見直す。」という調整方 針が確認されました。 ○協議第13号 慣行の取扱いについて 「@市章、市民憲章、市の花・木等については、新市において定めるものとする。 A各 種宣言については、新市において定めるものとする。 B名誉市民制度については、新市 において、平田町及び南濃町の例により調整する。 C表彰制度については、新市におい て新たな制度を創設するものとする。」という調整方針が確認されました。 力を合わせて No.2 小粥廣子(海津町)  海津郡の合併に期待することは、施設の相互利用です。お互いに足りない部分を補い合 って、私たち住民が更に住み良くなるといいですね。また、一人の母親として、子どもた ちが地域内で交流することにより、今まで以上に広い視野を持ってもらいたいものです。 大橋圭子(平田町)  私が住んでいるのは、お千代保稲荷のすぐそば。観光客で賑わう通りが、新市の誕生に より更に活性化するものと大きな期待をしているんです。きっと、地域の人たちも沈滞ム ードを吹き飛ばし、元気いっぱいになれるのではないでしょうか。 加々本佐知子(南濃町)  海津郡3町は気心知れた間柄。それぞれの町の長所を活かせばすばらしい市が誕生する と思います。特に、名古屋からここまでわずか30分の位置であるにもかかわらず、自然 があふれ、ゆったりと時間が流れていきます。この環境を大切にしたいものですね。 (4)4ページ 次回の合併協議会 平成15年1月14日 13:30〜 平田町役場大会議室 新しい市の名称を募集! ★詳しくは専用応募用紙又はホームページ  http://www.nannou.com/~gappei/ 〈応募期間〉 平成15年1月1日〜1月31日 海津郡3町の施設探訪 Vol.2  海津町民プール(海津町)  鉄筋コンクリート造り3階建ての建物内部には、温水の25メートル屋内プール、子ど も用プール、幼児用プールがあり、冬でも快適に水泳を楽しむことができます。また、エ アロバイクやローイングマシーンを備えたトレーニング室があります。  一方、屋外には、スリル満点のウォータースライダーなどが設置され、夏には多くの人 で賑わいます。  クレール平田(平田町)  長良川右岸堤防上の「道の駅」。最新の道路・観光情報を提供する情報交流館、落ち着 いた和室の休憩室のほか、レストラン、直売所があり、ドライバーのオアシスとなってい ます。  地域の特産品や、生産者がわかる新鮮な農産物など、安価で安心できる商品を取り揃え た直売所は人気も上々。また、災害時に備えて水防倉庫やヘリポートが併設されています。  さぼう遊学館(南濃町)  羽根谷周辺の自然と砂防施設を学習材料として、楽しく遊びながら学び、理解していた だくための施設。  施設内部には、映像学習室、遊技スペース、展示スペースがあり、9面マルチビジョン テレビ、パソコンなどが設置されています。  このほか、デ・レーケの指導による国の有形文化財・巨石積堰堤、バーベキュー施設、 砂防ふれあいセンターなどがあります。 編集後記  海津郡を語る上で欠かすことのできないのが「水」。先人たちは、古くから水と戦い続 けてきました。その代表的なものが宝暦治水など、薩摩義士が命と名誉をかけて行った治 水工事。この功績に感謝して、郡内3町には、治水神社や薩摩義士のお墓があり、えにし の糸で結ばれています。  一方、水は私たちの生活に欠かすことができないものでもあります。釣り人のメッカ大 江川、桜並木に彩られる大榑川(おおぐれがわ)、ハリヨのすむ清流・津屋川など、どれ もが地域と深くかかわっています。  川面を伊吹おろしが吹き抜け、誕生するいくつかの光の粒。そのプリズムが重なりあい 大地を暖め、やがて陽だまりとなります。海津郡に住む人々の温かな心は、必ずや地域づ くりの原動力となっていくことでしょう。(T・M)