(1)表紙 海津郡3町合併協議会だより 海津町・平田町・南濃町 2003年2月 No.4 編集・発行 海津郡3町合併協議会  〒503-0392 岐阜県海津郡平田町今尾557 平田町役場内  TEL 0584-65-0175 FAX 0584-66-4140 新市のまちづくりに、左義長の炎のような熱い想いを  左義長は、「どんど」とも呼ばれ、お正月の行事として全国で行われています。  毎年、2月11日に平田町の秋葉神社で行われているのが「今尾の左義長」。  400年もの歴史を持ち、岐阜県の重要無形民俗文化財にも指定されています。  千本近い青竹から火炎で爆竹音がこだまし、火花が飛び散る中を揃いの長じゅばんに白 たび姿の若衆が炎と煙の周りを駆け回ります。八分どおり燃えたところで、水に浸した大 縄で勇壮な縄巻きが始まり、頃を見計らってその年の恵方(えほう)に倒し、倒れ方で吉 凶を占います。 Photo [写真]昨年行われた「今尾の左義長」の様子 (2)2ページ 動き 新市の姿が次第に明らかに 新市建設計画など協議  第4回合併協議会は、1月14日、平田町役場大会議室において開催されました。  事務所の位置等検討小委員会報告が行われたほか、継続協議4件、新規協議21件が上 程されました。 報告事項 ○報告第12号 事務所の位置等検討小委員会報告  田中 正委員長より、小委員会の協議状況について報告がありました。 協議事項 ○協議第7号 合併の期日について  平成16年(2004年)3月31日の合併を目指すものの、引き続き国等の動向を見 極めるため継続協議となりました。 ○協議第8号 新市の名称について  現在、名称を公募中であり、引き続き継続協議とすることになりました。 ○協議第9号 新市の事務所の位置について  現在、事務所の位置等検討小委員会において調査・審議中であり、引き続き継続協議と なりました。 ○協議第11号 議会の議員の定数及び任期の取扱いに関することについて  現在、それぞれの町の議会の議員の意見を聴いているところであり、引き続き継続協議 となりました。 ○協議第14号 新市建設計画について(案)  合併特例法第五条の規定による新市建設計画(新市まちづくり計画)を定めることにつ いて、説明が行われ、継続協議となりました。 ○協議第15号 一般職の職員の身分の取扱いに関することについて 「(1) 海津町、平田町及び南濃町の一般職の職員については、市町村の合併の特例に関す る法律第九条の規定により、すべて新市の職員として引き継ぐものとする。(2) 海津郡消 防組合、サンリバー広域連合及び高須輪中衛生施設利用事務組合の一般職の職員について は、すべて新市の職員として引き継ぐものとする。(3) 職員数については、新市において 定員適正化計画を策定し、定員管理の適正化につとめるものとする。(4) 職員の任免等に ついては、人事管理の適正化の観点から、合併時に統一を図る。(5) 給与については、給 与の適正化の観点から、合併時までに調整し統一を図る。なお、合併時、現職員について 現給を保障するとともに、合併後、給料の格差是正を行う。という調整方針が確認されま した。 ○協議第十六号 特別職等の職員の身分の取扱いに関することについて 「(1) 新市の職務執行者については、三町の長が別に協議して定めるものとする。(2) 特 別職及び行政委員会委員等の身分の取扱いについては、法令等の定めがある場合は、その 規定を適用する。なお、法令等の定めがない場合は、新市において新たに設置する。(3) 教育長を含む特別職の職員の報酬等については、当面3町の例により調整し、新市におい て類似団体の特別職の職員の報酬等を参考にして定める。」という調整方針が確認されま した。 ○協議第17号 条例・規則等の取扱いに関することについて 「条例・規則等の制定に当たっては、合併協議会で協議・承認された各種事務事業等の調 整内容に基づき、統一を図り新市における次の区分により整備するものとする。 (1) 合 併と同時に市長職務執行者の専決処分により、即時制定し、施行させる必要があるもの  (2) 合併後、一定の地域に暫定的に施行させる必要があるもの (3) 合併後、逐次制定し、 施行させることとするもの」という調整方針が確認されました。 ○協議第18号 事務機構及び組織の取扱いに関することについて 「新市における事務機構及び組織については、新市建設計画等との整合性を図りながら次 の『新市における組織・機構の整備方針』に基づき整備するものとする。 ◎新市における組織・機構の整備方針 (1) 市民が利用しやすく、市民の声が適正に反映 することができる組織・機構 (2) 市民サービスが現行より低下しないよう配慮した組織・ 機構 (3) 簡素で効率的及び指揮命令系統がわかりやすく、責任の所在が明確な組織・機 構 (4) 行政課題に迅速かつ的確に対応できる組織・機構」という調整方針が確認されま した。 (3)3ページ ○協議第19号 一部事務組合等の取扱いに関することについて 「(1) 海津郡の町で構成する一部事務組合及び広域連合については、合併の前日をもって 当該組合及び広域連合を解散し、合併の日に全ての事務及び財産を新市に引き継ぐものと する。  (2) その他の一部事務組合については、3町は合併の前日をもって当該組合等から脱退 し、新市において合併の日に当該組合に加入する。  (3) 大垣地域広域市町村圏協議会その他の協議会については、3町は合併の前日をもっ てこれらの協議会から脱退し、新市において合併の日に大垣地域広域市町村圏協議会その 他必要と認められる協議会に加入する。  (4) 大垣地域公平委員会については、合併の前日をもって脱退し、新市において公平委 員会を設置する。  (5) 南濃町土地開発公社及び平田町土地開発公社については、海津町土地開発公社に債 権を譲渡し、及び債務を引き継がせ、合併の前日までに解散するものとする。海津町土地 開発公社については、南濃町土地開発公社及び平田町土地開発公社の債権を譲り受け、及 び債務を引き受け、新市における土地開発公社とする。」という調整方針が確認されまし た。  次の協議第20号から協議第34号までは、資料の説明が行われ、次回、具体的に協議 されることとなりました。 ○協議第20号 使用料、手数料等の取扱いについて (上・下水道使用料、公営住宅使用料を除く) ○協議第21号 公共的団体等の取扱いに関することについて ○協議第22号 各種団体への補助金、交付金の取扱いに関することについて ○協議第23号 町・字の区域及び名称の取扱いに関することについて ○協議第24号 消防団及び水防団の取扱いに関することについて ○協議第25号 コミュニティ関係事業について ○協議第26号 広報公聴関係事業について ○協議第27号 姉妹都市・国際交流関係事業について ○協議第28号 総合交通関係事業について ○協議第29号 福祉関係事業について ○協議第30号 農林水産関係事業について ○協議第31号 商工観光関係事業について ○協議第32号 建設関係事業について ○協議第33号 学校教育事業について ○協議第34号 社会教育事業について [その他] ○今後の日程について  協議案件が非常に多くなってきているので、合併協議会を月2回以上開催していきたい との説明が行われ、了承されました。  第5回合併協議会が1月22日に開催されました。協議された内容等、詳細については 3月号に掲載いたします。 住民説明会を開催  次の日程にて、合併協議に関する説明会を開催します。 <海津町> ○2月22日(土)19:00〜 文化センター <平田町> ○2月13日(木)19:00〜 ふるさと会館 ○2月14日(金)19:00〜 海西公民館 <南濃町> ○2月13日(木)19:00〜 農村環境改善センター ○2月15日(土)19:00〜 商工会館 ○2月17日(月)19:00〜 北部公民館 (4)4ページ 2月の合併協議会  2月12日(水) 午後1時30分〜 平田町やすらぎ会館  2月20日(木) 午前9時〜 平田町ふるさと会館 海津郡3町の施設探訪 Vol.3  海津町図書館(海津町)  大江川に面したおしゃれな建物。施設内には、書庫、児童用読書コーナー、AVコーナ ー、多目的ホールなどがあります。  現在、69,298冊の蔵書があり、郷土資料も充実しています。  また、無名作家の作品を「紙碑」として、保存し、展示するため日本現代紙碑文学館が 設置されており、同人誌、俳句、短歌など多数の蔵書があります。  平田町生涯学習センター(平田町)  「生涯学習センター」は、生涯学習の拠点施設。様々な教室や講座を行う創作室、パソ コン20台が設置された学習室、122の固定席を持つビデオシアターなどがあります。  また、施設内には図書館もあり、その蔵書数は、一般・児童書を合わせて六万冊に及び ます。このほか、AVコーナー、レファレンス、お話コーナーなども設置されています。  南濃町働く婦人の家・農村環境改善センター(南濃町)  働く婦人や勤労者家庭の主婦の生活向上と福祉の増進を図るために昭和五十二年に建設 されたのが「働く婦人の家」。  料理実習室、託児室、軽運動室等を備えているほか、西側に位置する農村環境改善セン ターと通路で結ばれています。  また、婦人の家内には南部支所があり、南濃町南部地区における地域活動の拠点施設と なっています。 編集後記  合併協議が佳境を迎えています。新市の名称募集が終了したほか、合併協議会において も、上程する案件が多くなり、回数も増えてきました。協定項目にかかる事務レベルでの 調整作業も、そのほとんどが幹事会に移ってきています。  白熱する議論のなかで、当初とは違ってきていると感じることがあります。それは、視 点がそれぞれの町から、新市という広域的なものになってきているということ。協議会や 事務レベルにおいても、それぞれの町の状況などに理解を示す光景が多くなってきている のです。「海津郡はひとつ」という思いは、夢から次第に確信へと変わってきました。  国営木曽三川公園も、千代保稲荷神社も月見の森も、今は私たちの大切な宝物と感じら れます。(T・M)