(1)表紙 海津郡3町合併協議会だより 海津町・平田町・南濃町 2003年12月 No.14 編集・発行 海津郡3町合併協議会  〒503−0392 岐阜県海津郡平田町今尾557 平田町役場内  TEL 0584-65-0175 FAX 0584-66-4140 フルーティーな香り 漂う おいしいミカンはいかが  朝晩、めっきりと冷え込み、吐く息も白くなりました。あったかい部屋でフルーツを頬 張るなんてのもいいですね。 海津町のメロン、平田町のイチゴ、南濃町のミカンは、どれも県内屈指の産地。消費者 の皆さんにも好評です。  このうち、南濃町では、露地ミカンの収穫作業が最盛期を迎えています。たわわに実っ た無数の果実は、山麓を黄金色に染め上げます。以前は、果皮が厚く酸味が強い「尾張改 良温州」という品種が主流でしたが、今は「興津温州」「青島温州」などに更新され、根 強いファンも。栽培面積は九十九ヘクタール、生産量は一、九八三トン。  「今年の作柄は、まあまあ。おいしさには自信ありますよ。」とある農家。  誕生する新市は、甘い香りあふれるフルーツカクテルのような街? 写真 ミカンの収穫作業 (2)2ページ 合併協議Q&A  皆さんの疑問にお答えします。  なぜ、合併期日は延びたのですか?  合併協議会事務局には、住民の皆さんなどから様々なお問い合わせがあります。今月よ り、よくあるご質問にQ&A形式でお答えをしていきます。  スタートとなる今回は、合併期日についてです。 Q.なぜ、合併期日(平成 十六年三月二十九日)が 延びたのですか。 A.海津郡三町合併協議会では、平成十五年六月十日の第十三回合併協議会において、全 ての協定項目を確認したところです。  合併を進めるためには、合併協議終了、合併協定調印、各町議会議決、県への合併申請、 県議会議決という一連の手続きが必要です。さらに、電算システムの統合など新市スター トに向けての条件整備を合併申請の前後から始めることになり、このために最低六ヶ月程 度必要です。したがって、合併申請して六ヶ月以後に合併可能となります。  ところが、いくつかの課題があったため、調印以後の手続きを進めることが見合わされ ました。  まず、同年七月になって、新市名称に関する要望書が提出されたことです。  次に、平田町と南濃町において大垣市等との合併協議会設置を求める住民発議が進行し ていたことがありました。  このうち、住民発議の関係については、平田町では、大垣市等との合併協議会設置につ いて九月二十九日に住民投票が行われ、反対が賛成を上回りました。また、南濃町では、 十一月四日に安八町長より議会へ提案しないとの回答があり、いずれも大垣市等との合併 協 議について終止符が打たれました。  残る課題となった新市名称に関する要望書については、これへの対応を検討するため、 「協定事項調査検討小委員会」を設置することとなりました(十月十四日の第十六回合併 協議会)。  なお、小委員会の委員 は次のとおりです。(敬称略)  水谷武博(海津町)  大橋直治( 〃 )  伊藤常行( 〃 )  永田実彦( 〃 )  西脇幸雄(平田町)  水谷守男( 〃 )  小山 豊( 〃 )  水谷芳郎( 〃 )   丹羽恒夫(南濃町)   村山龍平( 〃 )   藤田明弘( 〃 )   伊藤友貴( 〃 )  松永清彦(県議会議員)  そして、合併協議会では、第十六回合併協議会において合併期日を変更することとしま した。なお、変更後の合併期日(目標期日は、十月一日)については、現在、継続協議と なっています。 (3)3ページ 新市の姿10 将来像X 光と風と水のふれあい「庭園都市」 自然を生かしたガーデンシティーに  新市の将来像である「光と風と水のふれあい庭園都市」。今回は「庭園都市」に目を向 けてみましょう。  庭園都市として知られるのは、カナダのビクトリア市、ニュージーランドのクライスト チャーチ市、ミャンマーのヤンゴン市など。そのどこもが「ガーデンシティ」と呼ぶにふ さわしい美しい街であるようです。国内においても、出雲市、和歌山市などが創造しよう としています。  新市が目指す「庭園都市」は、水辺環境、田園風景、都市景観、山々の緑など、貴重な 自然的・文化的環境を私たちの庭先と考えて、市民みんなの大切な財産として守り育てて いこうといった願いが込められています。この地域には、海津町の国営木曽三川公園、平 田町のリバーサイドプラザ、南濃町の月見の森など誇ることができる庭園があります。し かし、それだけではありません。非常に美しい自然景観があるのです。緑に映える木曽三 川の川面、四季折々にお化粧する山並み、春は菜の花のレモン色、秋は彼岸花が燃え盛る 堤防の土手、そして穀倉地帯の流れるような稲。そのどれもが訪れる人たちを魅了するの ではないでしょうか。  岐阜県においても新首都像として庭園都市を提案しています。「緑に覆われた都市」 「地形を尊重した都市」「景観に配慮した都市」を都市の姿として、自然景観や農村風景 を徹底的に活用した有機的・借景型景観都市を目指しています。  新市も多くの資源を抱えており、住み良い、住みたい、住んでみたくなるようなガーデ ンシティとなることだって夢ではないと思います。  皆さんも、まず、庭先からあふれる花で飾ってみませんか。 写真 国営木曽三川公園の「冬の光物語」(海津町) (4)4ページ 協議会委員の変更  十月二十七日に開かれた平田町議会において、合併協議会委員が次にようになりました。 (敬称略)  西脇 幸雄(議会議長) 水谷 守男(議会議員) 野村 治彦(議会議員) 海津郡3町の施設探訪 Vol.13 日新中学校(海津町)  海津町唯一の中学校が日新中学校。高須藩の藩校「日新堂」がその名の由来とされ、 「日々に新たならむ」という願いが込められています。  同校の伝統は合唱。歌声コンクールをはじめ定期的に校舎中庭でコンサートが行われて います。また、社会見学、修学旅行先での合唱はマスコミなどでも取り上げられるほど好 評です。  学級数は、普通学級16、特殊学級1の計17です。 平田中学校(平田町)  平田町の中学校は一つ。昭和五十八年、町のほぼ中央部に開校した平田中学校です。  「きたえあい自己を高める」を教育目標として、「さわやか挨拶」「ひざつき掃除」 「自分たちで創る授業」「4H合唱」に力を注いでいます。また、インターネット環境を 生かしてプレゼンテーション、ホームページなどを作成。  全学級数は、特殊学級も含めて10学級です。 養南中学校(南濃町)  南濃町には三つの中学校があります。このうち、北部地区に位置するのが養南中学校。  養老山地の山麓、あふれる緑の中にあって、濃尾平野を見下ろす教育環境は抜群です。 自主・協力・鍛錬を教育目標に、シンセサイザー、農業体験学習など特色ある活動を実践 しています。昭和二十二年、養老郡南部中学校として創立。現在、普通学級三学級という 規模となっています。 編集後記  色の美しさに心踊らされたことはありませんか。空を焦がさんばかりの夕焼け、芽を出 したばかりの若葉、抜けるような青空、キラキラと輝く川面。その見事な色彩を生み出す 自然は、まさに偉大な芸術家。  そして、昔から日本人はその色を巧みに表現してきました。紅(べに)、桜(さくら)、 撫子(なでしこ)、紅梅(こうばい)、牡丹(ぼたん)、曙色(あけぼのいろ)など、赤 系統の色だけとっても相当な数に上ります。先人たちは、この微妙な色の違いを、豊かに して繊細な感性で読み取ってきたのです。  東洋だけではありません。印象派の画家クロード・モネは光さえキャンバスの中に埋め 込んでしまいました。  誕生する新市、皆さんならどんな色に染め上げていきますか。(T.M)