(1)表紙 海津郡3町合併協議会だより 海津町・平田町・南濃町 2004年3月 No.17 編集・発行 海津郡3町合併協議会  〒503−0392 岐阜県海津郡平田町今尾557 平田町役場内  TEL 0584-65-0175 FAX 0584-66-4140 http://www.nannou.com/~gappei/ 春爛漫 山麓に梅の香漂う  春爛漫、様々なところから花の便りが届く季節となりました。  ここ、南濃梅園(南濃町津屋)でも梅の花が見頃を迎え、付近一帯に甘い香りを放って います。  津屋川に面した約三万平方メートル(約一万坪)の敷地に、昭和六十年より十年かけて 植えられた苗木は510本。手入れされた枝には、白や淡いピンクの花びらがつき、訪れ る人たちの目を楽しませています。  「この梅園には、南高梅や古城など数種類の梅が植えられています。園内には、どなた でも自由に入れますので、ぜひご覧頂きたいと思います。」と、梅園を管理する氷砂糖会 社の工場長さん。  梅は、昔「願いをかなえてくれる不思議な力をもつ花」として多くの人々に愛されてい たという話も。新市が目指す「光と風と水のふれあい庭園都市」となりますように。 (2)2ページ ● 動 き● 合併の期日の変更に伴う  新市建設計画の変更を確認  第19回合併協議会が1月30日、平田町ふるさと会館において開催されました。協議 会の概要は、次のとおりです。 報告事項 ○報告第三十一号 協定事項調査検討小委員会報告  第7回小委員会が1月28日に開かれ、松永委員長より「小委員会委員長において、三 町の学識経験者委員による会議を開催し、新市名称に関する要望への対応について意見を 聴くこととなった。」との協議結果の報告がありました。 協議事項 ○協議第四十八号 海津町長等の新市名称に関する要望への対応について  継続協議となりました。 ○協議第四十九号 合併の期日の変更について  継続協議となりました。 ○協議第五十号 合併の期日の変更に伴う調整方針の取扱いについて  継続協議となりました。 ○協議第五十一号 合併の期日の変更に伴う調整方針の変更について  継続協議となりました。 ○協議第五十二号 合併の期日の変更に伴う新市建設計画の変更について  合併期日の変更に伴い、「目標年の変更」「新市建設計画に盛り込んだが、既に合併前 にそれぞれの町において取り組んでいるもの」「県関係事業の見直し」「新たな統計デー タが発表されたためにデータを新しくしたもの」について変更しようというもので、原案 どおり確認されました。 ○協議第五十三号 町・字の区域及び名称の取扱いについて(再協議)  継続協議となりました。 合併についての更に詳しい情報は… <インターネット> http://www.nannou.com/~gappei/ (3)3ページ ● 合併協議Q&A 国・県の財政支援措置は? Q 今、市町村合併が進んでいる理由の一つとして、国や県の様々な財政支援措置がある からだと聞きました。どのようなものがあるのですか。 A 市町村は、合併することによって経費の節減が可能になるなど、より効率的な行財政 運営が可能になりますが、その一方で、合併前後は新しい市町村のまちづくりなどのため に多額の経費を必要とします。  このため、国・県では、合併前後の市町村におけるまちづくりを支援するとともに、そ の行財政基盤の強化を図るために、合併特例法の期限切れとなる平成16年度末を区切り に次のような財政支援措置を講じています。 合併する前 (1) 合併準備補助金(国)  合併協議会が行う市町村建設計画の作成などについて、構成市町村を対象として、一団 体につき5百万円を上限として補助されます。3町では、平成十四年度に、それぞれ五百 万円の補助を受けています。 (2) 合併協議会支援交付金(県)  合併協議会が、合併の準備に係る経費に対して補助され、交付限度額は構成市町村数に 5百万円を乗じた額としています。海津郡3町合併協議会では、今年度、交付のための手 続きを行っており、その要望額は1千5百万円です。 (3) その他(国)  合併準備経費、合併移行経費に対する特別交付税措置や条件を満たした事業に対して合 併推進債(地方債充当率90%、普通交付税元利償還金算入率50%といった市町村にと って有利な起債)の発行が認められています。 合併した後 (1) 合併市町村補助金(国)  合併市町村が市町村建設計画に基づいて行う事業のうち、条件を満たした場合に要する 経費に対し、合併年度及びこれに続く二年度に限り交付されます。海津郡3町の場合、総 額3億9千万円となります。 (2) 合併市町村支援交付金(県)  市町村建設計画に基づき実施する事業で、事前に事業計画について知事の承認を受けた ものを対象に交付されます。合併年度及びこれに続く5年度を交付期間として、海津郡3 町の場合、6億円を限度に交付されます。 (3) 普通交付税による措置(国)  市町村は、合併することによって経費の節約が可能となるので、一般的には、必要とな る地方交付税の額は、合併前に比べて少なくなると考えられます。  しかしながら、合併当初は、経費の節約も困難な面があることから、急に地方交付税が 減少しないよう激減緩和措置(合併算定替)を合併年度及びこれに続く15年間にわたっ て適用することとしています。  また、合併後における行政の一体化に要する経費等に対する措置(合併補正)も行われ ます。海津郡3町の場合、5年間でおよそ3億8千万円が普通交付税に上乗せされます。 (4) 特別交付税による措置(国)  合併を機に行われる新しいまちづくり、合併関係市町村間の公共料金格差是正、公債費 負担格差の是正や土地開発公社の経営健全化等についての需要に的確に対応するために特 別交付税が合併年度又はその翌年度から3年度にわたり包括的に措置されます。また、公 債費負担の平準化措置もあります。 (5) 合併特例債(国)  合併後十ヵ年度は、市町村建設計画に基づく特に必要な事業の経費に合併特例債(地方 債充当率95%、普通交付税元利償還金算入率70%といった市町村にとって非常に有利 な起債)を充てることができます。海津郡3町の場合、十年間の標準全体事業費171億 円に対して起債可能額は162億5千万円、普通交付税算入額は113億8千万円になり ます。  また、旧市町村単位の地域振興・住民の一体感醸成のため行う基金造成に対しても合併 特例債が充当できます。海津郡3町の場合、標準基金規模13億4千万円、上限は20億 1千万円となります。 (4)4ページ まちかど訪問 海津町の花「あやめ」  海津町の花「あやめ」は、昭和五十年、町制施行二十周年を記念して定められました。  「水郷のイメージにも合っており、栽培もしやすい」との理由から、当時の団体の代表 二十七名から成る選定委員会において選ばれたものです。  あやめは、五・六月頃に青紫色又は白色の花をつけます。ハナショウブ、カキツバタは 同科同属の別種、ショウブは別科。 平田町の花「サルビア」  平田町の花は「サルビア」。昭和四十九年に公募、町民の投票によって決められました。 サルビアは、緋衣草(ひごろもそう)とも呼ばれ、夏から秋にかけて朱紅色の花を房のよ うにつけます。  「情熱的な色で、花言葉が「感動」であることから、町将来の象徴としてふさわしい」 との理由から選択され、庁舎前のプランターや花壇など随所に植えられています。 南濃町の花「みかんの花」  岐阜県唯一のみかん産地・南濃町。いわば、みかんは町のシンボルともいえるでしょう。 そして、その花は、平成四年に町の花に指定されています。  例年四月、みかんは小さな純白の花をたくさんつけ、付近一帯を甘酸っぱい香りで包み 込みます。現在のみかん栽培面積は99ヘクタール。  この他「家庭の花」として、パンジーが選ばれています。 編集後記  多くの人が愛読する「三国志(演義)」。ご存知のとおり、劉備(りゅうび)・曹操 (そうそう)・孫権(そんけん)が、蜀(しょく)・魏(ぎ)・呉(ご)という国をつく り、それぞれ天下統一を目指すという、今から約千八百年前の中国を舞台とした話です。  その内容は、現代においても思いあたるところが多々あります。「三顧(さんこ)の礼」 は、人に仕事を頼むのに、何度も訪問して礼を尽くすことですし、「水魚の交(まじ)わ り」は、魚が水を必要とし、なければ生きていけないことから、離れることができない非 常に親密な交際をいいます。このほかにも、たくさんあるのでは。  劉備・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)の「桃園の誓い」。そこから新たな歴史のド ラマがスタートしたのです。(T・M) 海津郡3町合併協議会は、岐阜県合併協議会支援交付金を受けて事業を進めています。