(1)表紙 海津郡3町合併協議会だより 海津町・平田町・南濃町 2004年11月 No.25 編集・発行 海津郡3町合併協議会  〒503−0392 岐阜県海津郡平田町今尾557 平田町役場内  TEL 0584-65-0175 FAX 0584-66-4140 http://www.nannou.com/~gappei/ 秋を詠(うた)う 「月見の森で」観月会  月見の森(南濃町)の標高200メートルにある月見台では、中秋の名月に観月会が行 われています。今年は、天候が心配されましたが、イベントが始まる頃になると雨もあが り、すすきやお団子などがお供えされ、詩吟が詠じられました。  「ちゅうしゅう」とは、旧暦の秋の真ん中の時期をさします。昔は、旧暦七月・八月・ 九月(現在の八月・九月・十月頃)を秋としていました。七月を孟秋(もうしゅう)、八 月を仲秋、九月を季秋(きしゅう)とよんでいました。  さて、海津郡三町合併協議会では、商工観光関係事業(イベント)として、「イベント については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。ただし、運営方法等については、 新市において調整するものとする。」という調整方針を確認しています。 (写真)南濃町詩吟協会の皆さんによる吟詠 (2)2ページ 総務省が 市制施行認める  合併後の市制施行については、県知事への廃置分合(合併)申請の後、県と総務省の間 で協議されてきました。このたび、10月13日付けで、総務省から岐阜県知事に海津郡 三町の廃置分合(合併)に伴う市制施行の協議について、「異議なし」との回答がありま した。  今後、県議会、総務大臣の告示を経て、来年3月28日に岐阜県で21番目の市として、 海津市が正式に誕生することになります。  海津市の人口は、41204人(平成12年国勢調査)、面積112平方キロメートル であり、県内の市の中では、人口で15番目(平成16年10月1日現在)、面積では 13番目となります。 ◎平成16年10月1日現在、県内において、町村のみで合併し新たに市制施行した自治 体は次の通りです。〈平成元年以降〉()内は合併期日 *山県市(平成15年4月1日) *瑞穂市(平成15年5月1日) *飛騨市(平成16年2月1日) *本巣市(平成16年2月1日) *郡上市(平成16年3月1日) *下呂市(平成16年3月1日) 県内において市制を施行している自治体(平成16年10月1日現在) 自治体名  人口(人)H12国勢調査 面積(Ku) (1) 岐阜市   402,751        195.12 (2) 大垣市   150,246        79.75 (3) 高山市 66,430 139.57 (4) 多治見市 104,135 77.86※ (5) 関市 74,438 102.51 (6) 中津川市 54,902 275.93※ (7) 美濃市 24,662 117.05 (8) 瑞浪市 42,298 175.00 (9) 羽島市 64,713 53.64 (10)恵那市 35,677 172.49※ (11)美濃加茂市 50,063 74.81 (12)土岐市 63,283 116.16※ (13)各務原市 131,991 79.75 (14)可児市 91,652 84.99 (15)山県市 30,951 222.04 (16)瑞穂市 46,571 28.18 (17)飛騨市 30,421 792.31 (18)本巣市 33,900 374.57 (19)郡上市 49,377 1,030.79 (20)下呂市 40,102 851.06 注)面積の※は、境界未定のため昭和62年10月1日現在の数値 動き 第31回 合併協議会  第31回合併協議会が10月22日、平田町役場大会議室において開催されました。協 議会の概要は次のとおり。 報告事項 ○報告第43号 海津郡三町合併協議会委員の変更について  このほど、合併協議会委員が次のとおり変更となりました。(敬称略) *南濃町議会議長 平井 肇 丹羽恒夫 *南濃町議会選出委員 丹羽恒夫 平井 肇 *海津町議会議長 水谷武博 服部 寿 *海津町議会選出委員 大橋直治 水谷武博 ○報告第44号 合併議案に係る三町の議決報告について  海津町議会で9月13日、平田町議会で同月15日、南濃町議会で同月17日に合併関 連議案が可決されたことについて、3町の議長より報告がありました。 ○報告第45号 専決処分の報告について  平成16年10月1日付けで、平成16年度海津郡3町合併協議会会計補正予算(第2 号)の専決処分が行われ、その報告がありました。4,302,000円を追加して、予 算総額30,189,000円とするもので、原案どおり承認されました。 ○報告第46号 廃置分合に伴う市制施行協議について  合併後の市制施行について、「異議なし」との通知があり、報告されました。 その他  新市の市章などについて検討が行われました。 「市」と「町」の主な相違点                            市       町 地方自治法 ○議会の議員の定数(例 人口4万人の自治体の上限)  26人     22人                          ※海津市20人。 ○議会の議決を必要とする契約、財産の取得・処分の基準                  請負契約   150,000千円以上  50,000千円以上                  不動産の買入れ、売払い等                         20,000千円以上   7,000千円以上 ○議会の招集告示               開会の7日前まで 開会の3日前まで ○収入役事務の町長・助役による兼務・掌握       不可      可 ○選挙管理委員会書記その他の職員   書記長、書記その他の職員 書記その他の職員 公職選挙法 ○選挙期日の告示                7日前まで    5日前まで ○供託                 長     100万円      50万円                    議員     30万円 なし   社会福祉法 ○福祉事務所の設置               必ず設置       任意 ○社会福祉主事の設置              必ず設置       任意 生活保護法 ○要保護者に関する保護の決定及び実施        実施   一定の場合のみ実施 特別児童扶養手当等の支給に関する法律 ○障害児福祉手当の支給等              実施       なし ○特別障害者手当の支給等              実施       なし 国民年金法等の一部を改正する法律 ○経過的福祉手当の支給               実施       なし 地方教育行政の組織及び運営に関する法律 ○教育委員会の組織                 5人 3人とすることができる 文化財保護法 ○史跡・名勝・天然記念物の軽微な現状変更等の許可、その取消、停止命令                           実施       なし 児童扶養手当法 ○児童扶養手当の支給等               実施       なし (4)4ページ 事務局の人事異動(平成16年10月1日付) ※()内は前職 岐阜県へ 奥田 浩(事務局長) 事務局長 三木孝典(事務局課長) いしぶみ 道しるべ (海津町)  海津町歴史民俗資料館には、「北かさまつ、南くわな」と記された道しるべが展示され ています。笠松は舟運の拠点として人や物が盛んに行き交う港町として発展していた所で あり、桑名は東海道の宿場町として栄えました。この道しるべは、明治5年11月、長久 保村(現在の海津町長久保)の人々によって設置されたことが分かっています。  江戸時代には「道分けの石」とか「しるべ石」また「石しるべ」とも言われていたよう です。 (平田町)  平田町の仏師川に、「右かさまつ道」の道しるべがあります。この道しるべに従って進 むと大榑川の堤防に上ることができ、この道のことを「かさまつ道」と言っていました。 この道は、勝賀から長良川を渡ると、竹鼻・笠松・岐阜に通じ、江戸時代から明治にかけ てとても大切でした。「かさまつ道」は、六尺道と呼ばれ、当時としては道幅が広く、こ の道しるべの近くには塩・砂糖・味噌・醤油などを売る店が明治30年代 までありました。 (南濃町)  南濃町の庭田、志津からそれぞれ山頂に向かう道の交差点に、指し示す指と「左いせ道」 と刻まれた道しるべがあります。この道しるべは江戸時代末期に建てられたもので、京都 へは養老山地を越え、北勢を経て時山(ときやま)に入り、五僧峠(ごそうとうげ)を越 えて滋賀県から京都へと通じていました。山地は多いが、距離的には最も短いもので、現 在は改修され、志津林道として山頂に達しています。付近には他にも「右にわだ、左志津」 などの道しるべがあります。 編集後記  先日、子供の運動会に出かけました。日頃デスクワークばかりで運動不足な私は、数日 前からランニングを開始。そして待ちに待った運動会当日、今までの運動の成果を発揮す るはずだったのですが、筋肉痛で思うように体が動きません。不安そうな子供に、「大丈 夫」と答えながらもやせ我慢をし、筋肉痛に耐えながら、なんとか競技をする私がいまし た。残念ながら、結果は・・・。よく継続は力なりと言いますが、やはり、日頃からコツ コツと続けなければ成果は出せないのですね。  私たちの住む地域もいろいろな魅力にあふれています。この魅力を活かし、すばらしい まちにしていくためにも、コツコツと住み良い海津市に向けて取り組んで行く必要がある のではないでしょうか。(N・A) 古紙配合率100%再生紙を使用しています